「TONE」モバイルの格安スマホはいかがなものか？

「TONE」モバイルの格安スマホはいかがなものか？

みなさんこんばんは。

 今回はTSUTAYAなどにも店舗を構えていたりと何かと注目の「TONE」スマホについて書いていきたいと思います。

この「TONE」モバイルのスマートフォンは昨年、格安スマホ市場に新たな参入で話題になりました。

しかし、「TONE」スマホとはどういったスマホなのかリサーチしてみました。

「TONE」モバイルの特徴

「TONE」スマホは月額1,000円からスマホがもてるといったキャッチフレーズが印象的です。

お子さんやおじいいちゃん、おばあちゃんなど、スマホ初心者向けのスマートフォンなのか？リサーチしてみました。

「TONE」スマホは実際には1,000円以上はかかります。何よりこのスマホの良さはコスパです。あえて長所と短所を挙げるとすれば。

◎長所

• docomoの3G回線を利用できエリアの心配がいらないこと。
• 月額料金が1,000円〜でスマホが持てること。
• テザリング対応できる端末があること。
• SMSなどのAndroidアプリを利用できること。
• 月々の支払いでTポイントが貯まる。
• TONE同士だと通話料金0円であること。
• 対面、遠隔サポートが充実している。

◎短所

• 動画を観覧するには通信速度が少々足りないこと（高速チケットオプション300円/1GB）を購入すれば500kbps〜600kbpsでの通信を利用できます。（月2GBまでチャージ可能。）
• 3G音声オプション（953円月と初期費用1,500円が必要となります。）を購入しないと119番、110番が利用できないこと
• キャリアとは違い通話料定額制がないこと。
• OS,RAM、ROM、CPUの観点からすべてのAndroidアプリを利用できるわけではない。
• ワンセグ、フルセグには対応していない。
• 防塵、防水対応ではない。

「TONE」のスマホはシニアや初心者向けのスマホサービスなので、日常のあらゆることをスマホで完結させたい方には正直向きません。

キャリアのスマホやSIMフリースマホとは異なり、動画、音楽ファイル、またゲームアプリなどの容量の大きいものを利用するにはCPU、RAM、ROMなど少々スペック不足と感じます。観覧程度では問題ないのと思います。実際触ってみましたが、意外とサクサク動いてくれる印象でした。

大手キャリアのスマホは月額6,900円〜10,000円が相場ですが、「TONE」1,000円〜とかなり安いわけです。スマホ代節約にもなりますね。

「TONE」スマホの通信速度

通信回線としては、キャリアでは4G/LTE回線に対し「TONE」スマホは3G回線（500Kbps〜600Kbps）とやや速度は劣るものの、通信容量の制限はありません。

YouTubeなどの動画を観覧する際には、途切れ途切れになりますので、ほとんど見られません。しかし、高速チケット1GB（300円）を購入することによって、観覧ができるようになります。因みに、通常のネット観覧に関しては問題なく利用できます。

 「TONE」スマホにできること

また、SMSなどもAndroid OS搭載しておりますので、利用可能です。

しかし、この「TONE」スマホどんな方にオススメかというと、スマホ初心者やシニアをターゲットにしているようです。確かに、キャリアの4G/LTE回線での通信に慣れている方は通信速度的にはストレスを感じるかもしれません。

動画再生やサーマルラジオなど重たい容量のものを再生、視聴する場合には不向きな通信速度であることは確かです。

さて、そんな「TONE」スマホですが機種のバリエーションは現在、2機種が主となります。3G回線のみの端末とLTEにも対応した端末の2種類です。

スペックなど見ていきましょう。

「TONE」モバイル端末情報 

「TONE m14」

「TONE m15」

「TONE」モバイルのスマホについてまとめ

今回は「TONE」モバイルのスマートフォンをご紹介いたしました。

高齢者やスマホ初心者の方にはとってもお得な契約だと感じます。

勿論、これから新生活を迎える学生さんなど家族みんなで「TONE」スマホを持て通信費を節約できる訳です。

キャリアのスマートフォンが利便性に優れていることは確かです。docomoやauまた、SoftBankなど約2年間で平均約20〜23万円かかりますので、「TONE」スマホの場合には2年間で約4万円程度となります。（TONE以外の通話料やハイスピードオプションや通話料金は除く）くらいとなるかと思います。この価格では普通はスマホを持てないと感じまし、Tポイントも貯まるのでお得であると感じます。