Try WiMAXを利用してW04の性能を知る
このような専用のケースに入ってきます。
早速、届いたので開封。
今回はクレードルとセットのW04をお借りしました。
【中身】
・W04本体
・はじめてガイド
・アダプター
・USBケーブル
他にも、返信用伝票(ゆうパックの着払い)や本体初期化の説明、キャンペーンのチラシなどが同梱されていました。
まずは外観からW04の外観の主な特徴はスティック型といったところでしょうか。
綺麗なグリーン色で重さは軽く、持ち運しやすそうな印象ですね。
ポケットに入れても邪魔にならないサイズです。
スマホよりも細いので、持ち運びに便利です。
バックなどにしまう場合も縦型なので、小さいポケットにも収まります。
続いて側面
左側面はUSB type-Cの差込口になります。
続いて右の側面。
右の側面は電源ボタンとリセット(初期化)する穴。シールが剥がれかけている場所はauのSIMカードを差し込む部分です。
裏面は端末のSSIDやパスワードが記載されたシールが貼られていたので省略します。
それでは早速電源を入れてみます。
ホーム画面は四つ葉のようなデザインの画面から始まります。
最初のホーム画面は
端末情報、通信モード、かんたん設定、通信量カウンターになります。
まずは通信モード設定画面を見てみます。
W04は2つの通信モードが利用可能です。一つはUQのWiMAX2+を利用できるハイスピードモード。
もう一つはau LTEを利用できるハイスピードプラスエリアモードになります。
ハイスピードプラスエリアモードを選択するとこのような画面に切り替わります。
有料ですが本当に切り替えますか?といった内容です。
LTEオプション(ハイスピードプラスエリアモード)はauユーザーの場合、auスマートバリューmine加入者であれば無料で利用できます。
その他のキャリアの方は有料になりますが、契約期間3年のプランを契約すると無料になるようです。
Try WiMAXの場合はau LTE(ハイスピードプラスエリアモード)は利用できません。
続いてWi-Fiの周波数(帯域)を変更する画面
W04からWi-Fi接続以外にもBluetoothでの接続が可能になってます。
これはちょっと残念だったのですが、Androidスマートフォンは接続できましたが、iPhoneでは接続できませんでした。
次にNFC機能です。NFC対応端末であれば、かざすだけでWi-Fiに接続できます。
初期設定ではオンになっています。
それでは、通信速度をチャックしてみます。W04は高速化する通信技術であるCA(キャリアアグリゲーション)と4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)の両方に対応している端末です。
早速、通信速度をチェック。
【W04 2.4GHz帯の場合】
【W04 5GHz帯の場合】
【Blutooth接続時】
ちなみに愛用中のW01の場合。
こちらはCA(キャリアアグリゲーション)のみ対応しています。
下り速度が向上していました。上りはだいたい同じような感じです。
地域にもよると思いますが、我が家は何故か下りが遅いです。
続いてパフォーマンス設定について。
W04は3つのモードがあります。
- 『ハイパフォーマンスモード』:パフォーマンスを最大限に重視した設定。キャリアアグゲーションを使用します。
- 『ノーマルモード』:電池残量によってキャリアアグゲーションを自動的にオン、オフに切り替えます。
- 『バッテリーセーブモード』:消費電力を抑え電池の持ちを重視します。キャリアアグリゲーションは使用しません。
続いて。クレードルをご紹介します。電源アダプタを差し込んだ状態です。
電源がランプが点灯します。右のランプは有線接続した場合に光ります。
表面はこんな感じです。
裏面はこのような感じです。
USB差込口と有線LANケーブルを差し込み口になります。
ここ少し重要なのですが、クレードルも差し込むUSBはtype-Cなので旧型のクレードルは流用できません。
本体をクレードルにセットしてみます。
差し込むと縦の表示から横の表示に切り替わります。クレードルがあれば有線接続も可能です。
充電時はハイパフォーマンスモードに切り替わります。
続いてスマホやPCの管理画面を見てみます。
ブラウザを起動して「http://speedwifi-next.home」を入力します。
【スマホの場合】
ユーザー名は「admin」
初期の状態ではパスワードは「IMEIの下5桁」がパスワードになります。
ログインできたら初期設定をします。
1.プロファイル設定
2.通信モード設定
3.Wi-Fiセキュリティ設定
4.ログインパスワード設定
の順に設定します。
【PCのブラウザ場合】
このような画面からログインします。
PC用のブラウザ管理画面ではより細かい設定ができます。因みにスマホでもPCのブラウザ画面に切り替えることができます。
【通信量カウンター】
PC用管理画面の通信量カウンターはこのような表示で見やすいと感じでした。
端末本体でも設定できますが、パフォーマンスモードの切り替えはブラウザからも設定ができます。
バッテリーも持ちに関連する設定があるとしたらクイック起動でしょうか。
クイックアクセスモードはWi-Fiなどの接続を維持する機能です。
また、クイック起動をONにすることで、一定時間通信がない場合に電源がスリープ状態になるのですが、通信を再開する際の時間を短縮する機能。(端末を起こす機能)
※選択するパフォーマンス設定によってそれぞれ電源がオフになるまでの時間が異なるようです。
ディスプレイの点灯時間の設定。
デイスプレイバックライトの点灯時間が短いと感じた場合は点灯時間の変更も可能です。
初期の状態は点灯時間が15秒間に設定されています。
【初期化について】
最後に返却する際には端末の初期化をします。
初期化には二つの方法で初期化が可能です。
1つは端末側面の穴にボールペンなどで5秒間長押しで初期化できます。
2つ目はPCブラウザを起動してリセットする方法です。
ブラウザを起動してシステム設定→オールリセットから初期化ができます。
最後に返信用の着払い伝票に必要事項を記入して期限内にUQ届くように発送します。
お試し期間は15日間ですが、配送期間があるので実際は11日間の利用でした。
今回、UQのTry WiMAXの最新端末W04実際手で触れてみて思うことは、重さが軽く持ち運び易いといった印象でした。
また、通信速度も十分な速度がでているので、ストレスのなく通信ができました。実は、通信混雑時間帯は自宅の光回線より速度が出ていました。汗
懸念していたバッテリーの持ちなのですが、思っていたよりも持ちがいいとです。
やはり最新端末は試す価値がありました。次回はWX04でも試してみようかな。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。